ストレスの指標の算出など・・・
心電図のRRIを周波数解析してパワースペクトルにしたときに、LF(Low Frequency)とHF(High Frequency)の2つの領域に注目します。LF成分は0.05Hz~0.15Hzまで、HF値は0.15Hz~0.40Hzまでの成分の考え方は世界共通の様です。
PPIデータはどうなのかと・・・。
PPGセンサーから抽出される波形はECGセンサーとは異なりピークがわかりにくいが、変動は探しやすいと言われています。
バイタルからストレスを可視化する指標もほぼ、世界共通なのですね。
HFとは高周波(Hi Frequency)の略語で、3秒から4秒程度の周期を持つ呼吸を信号源とする変動波です。または、その周波数領域のパワースペクトルの合計量を指します。LFとは低周波(Low Frequency)の略語で、メイヤー波と呼ばれる約10秒周期の血圧変化を信号源とする変動波です。または、その周波数領域のパワースペクトルの合計量を指します。これまで解説したように、交感神経と副交感神経の緊張状態のバランスによって、心拍変動へのHFの変動波とLFの変動波の現れる大きさが変わってくるため、これを利用して心拍変動から自律神経のバランスを推定しようという算段です。
何故PPIの方が心拍変動は探しやすい波なのか?
高周波と低周波の変動波はどこなのか?
体育会系の私はまだまだ追求が続きます。
ぐるぐるぐるぐるグルコサミン!♪
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