Upmood-Japan blog

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何故呼吸が大切なのかを化学してみよう。

心臓が(ドクン)(ドクン)と脈を打つ間の距離をUpmoodを装着している間に、ミリセカンドという時間の単位で測定していくのですが、この距離の感覚が個人によって大きな違いが出るのです。その固有差を分析して、ストレスや感情を可視化して企業に活用して頂く方法もたくさんあるのです。

 

心拍の周期変動の周波数成分をパワースペクトル解析する操作が含まれる。心拍変動のパワースペクトル解析は、3つの周波数領域に分けられるそうです。

こうやって分析していく事により、何故呼吸が大切なのかが理解出来ます。

健康に従事する方々も科学的根拠に基づいて指導が出来ると良いですね。

今後はこの内容を少しずつ学習してみようと思っています。

 

VLF: 低周波数成分(0-0.05Hz)には血管運動活動、レニン・アンジオテンシン系、そして体温調節を反映

LF: 中間周波数成分(0.05-0.20Hz)は圧受容体系の反映

HF: 高周波数成分(0.20-0.35Hz)は呼吸変動の反映

副交感神経刺激に対する迅速な心拍応答と、交感神経刺激に対する緩徐な応答のためそれぞれ交感神経、副交感神経優位の周波数帯の差が生じます。

 

HF成分は呼吸によって生ずる副交感神経活動によって影響を受けます。

LF成分は交感神経と副交感神経活動によって影響を受けます。

VLF成分は主として交感神経活動、一部副交感神経活動により影響を受けます。

LF/HFは交感神経機能の指標として用います。

 

(HF(高周波 ms²)って)
0.15〜0.4Hzの周波帯のパワースペクトルである。この値は副交感神経(迷走神経)の活動を反映しています。HFはRSA(呼吸性洞性不整脈)として知られており、呼吸によるRR間隔の変動を示すため、「呼吸帯」としても知られています。心拍数は息を吸い込むとき増大し、吐き出す時減少する。 ゆっくりとした規則正しい呼吸は、パワースペクトルのHFピークの振幅を増大させます。

 

 

(HPから参考までに貼り付けておきますが、Upmoodの心拍変動についてはまた後日)

スペクトル解析を見ていくと,上記のようにいろいろな単語が出てきます.
いったい何が違うのでしょう...

さて,ここで大胆にも非常に単純に説明していきましょう.
数学的には正しくないかも知れませんが...ご勘弁を..

フーリエ変換:波形の周波数成分を振幅として表したもの
パワースペクトル:波形の周波数成分をエネルギーとして表したもの

です.
つまり,フーリエ変換パワースペクトルも横軸は一緒,周波数です.
縦軸が異なるのです.
縦軸の次元は,
 フーリエ変換:[m]
 パワースペクトル:エネルギー:[m2/Hz],もしくはその平方根
です.
あくまで変位の場合です,これが電圧になってもかまいません.

もう一つ,パワースペクトル密度,はじゃあいったい何?と言うことですが,これはパワースペクトルとほぼ同じように使われているようですね.
密度ですから,ある範囲内のパワー,と言うことで,この,ある範囲,というのは周波数です.
つまり,ある周波数ごとのパワー,と言ったらよいでしょうか.
具体的は,パワースペクトルのグラフの縦軸,のことだと思います.

ですので,
 ある波形における振幅の周波数成分を調べたければ,フーリエ変換
 ある波形におけるパワーの周波数成分を調べたければ,パワースペクトル

 

 

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